リフォーム前提の中古購入

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リフォームが前提なんですが・・・。
購入予定のマンションは、専有部分(住戸内)のリフォームは可能ですか?まれに住戸内のリフォームまで制限される規約があるマンションもあります。管理規約はまず一番初めに調べましょう。リフォームエ事を行なう前の手続きもわかります。
リフォームの限界を知る
まずチェックしたいのは次の2点です。
1.壁・・・単に実際の工事として撤去できるかどうかのみならず、共用と専有の区別を確認し、工事可能な範囲を把握しておきましょう。間仕切りを変更することはできても、エアコンの位置は変えられませんし、数を増やすこともほとんどできません。共用部分である外壁に穴を開けることができないからです。希望のプランに支障がないか調べましょう。
2.水まわり(キッチン・洗面所・浴室)・・・入れ替えや位置の移動が希望ならば、それらの排水管を触ることが可能かどうかも調べましょう。古いマンションで、配管が階下の住戸の天井内を通っているものは、階下の住人の方に許可をもらって天井をいったん壊し、また復旧するという工事が必要になることもあります。ご希望のリフォーム内容がある程度具体的であれば、以下のようにさらに細かい点を調べる必要があります。
3.電気などの配線・・・電気の配線はいったん住戸内の分電盤に集まって各部屋に振り分けられているはずですが、まれにTVの配線などは、上の住戸から下の住戸まで単純につながっているだけのことがあります。この場合は、その線を大きく移動できないので、リフォームの間仕切りの計画に影響する場合もあります。また、住戸内の電気の容量はほとんどの場合、個人のリフォームでは増やせません。
4.給湯器・・・既設の給湯器の号数が小さく、新たに食器洗い乾燥機などのために能力の大きいものに変えたいと考えても、共用部分である給湯器のパネルまでも取り替えないと変更できない場合があります。このようなリフォームを前提とした中古マンションの購入前の調査は、管理員室に備付の竣工図面を見たり、管理員の方に尋ねたり、現地を見たりすればおおよそのことは分かりますが、素人の方では難しい場合もありますから、できればリフォームの設計を依頼する予定の建築士などに事前調査をしてもらうとよいでしょう。
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暮らしの設備は大きく変えられない
このようにマンションのリフォームには制限が多いので、中古のマンションをリフォームできれいにしても、暮らしようは既設のマンションの設備の仕様などに合わせていかねばなりません。さらに、リフォームをしたからといって物件を売却するときの価格が上がるわけで
はないというのが、不動産に対する一般的な見方のようであり、将来の売却の可能性も考えられる方は、その際有利な点があるかどうかも知っておくべきでしょう。